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人工知能とイラストレーター

by miyu

最近アプリで、ボタン一つで写真を簡単にイラスト風にしてくれるものが公開されました!

Art maton

今までもそういったアプリはあったものの、
動画でアニメーションみたいな雰囲気まで再現できるものは珍しい!!

人間が作ったら、恐ろしい手間がかかるデッサン系イラストのアニメーションが、
こんな簡単にアプリで出来るなんて…!!

感動とともに、それでご飯を食べているものとしては若干の恐怖ですらあります(笑)

きっと、あと数年もすれば、
写実系の絵画って
誰でも写真加工でそれっぽいものが一瞬で作れるようになるんでしょうね。

そうなると、人間が絵を描く意味ってなんだろうな。なんて疑問もあるかと思うのですが。

私は、人が絵を描く意味って
『情報の伝達』ではなくて
『価値観の伝達』にあると思うのです。

情報の伝達ならば、写真の方が優れています。
何と言っても、スピードで勝ち目ないですし!(笑)

そうではなく、価値観の伝達とは。

例えば、
『リンゴ』
という価値観を伝えたい場合。

それは例えば、
表面の赤のテカリがものすごく美しく感じたのかもしれない。
なだらかな丸い形状が美しく感じたのかも。
切った時のみずみずしさが美しく感じたのかも。
あるいは、匂いの爽やかさに心打たれたのかも。
この世には存在しない理想のリンゴを、キャンパスの中に作りたかったのかもしれません。

そういう、書き手の心打たれたものをそのまま相手に伝えることができる。
それが、絵画の醍醐味だと思うのです。

本当なら書き手の心の中にしか存在しなかった美を、
絵画に落とし込むことによって、色々な人に伝えられる。
『リンゴのこと、こういう意味で綺麗って感じる人がいるんだ!』
と、誰かに一つ、新しい価値観の扉をしかけることができるのです。

絵を描いていると、時々デッサンのうまさだとか、
パースの正しさを指摘されることがあります。

それはそれで、とても大切なことです。
ですが、絵の魅力ってそれだけかというと、けしてそこが本質ではないと思うのです。


あと数年したら、そういったものはある程度機械に任せて、
人間はもっと、値観の伝達に力を向けたらいいんじゃないのかな。
なんて考えてます。

絵描きの人って、本物そっくりに描きたくて絵を描き始めた人って少ないと思うのです。

『私の考えた最強にカッコいい○○!』が描きたくて、鉛筆を手にした方の方がずっと多いのでは。

まぁなにが言いたいかと申しますと、上手い下手より、描くことを楽しもうぜ♡
というわけです(笑)
miyuでした☻



miyu
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